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ダニ

ダニ・ダニアレルゲン対策

●アレルギー性の喘息を起こすことがある。

 

●ダニ類は、室内の埃の中で生息している。

 

●ダニだけでなくダニの糞や死骸を除去する。

 

チリダニ(ヒョウヒダニ)などが原因でアレルギー性の喘息を起こすことがあります。チリダニの糞や死骸は、乾燥して細かくなると空中に浮遊しやすくなります。微細なものは吸い込むと気管支(肺)の奥まで入りますので症状を悪化させます。
 また、チリダニは、人のフケやアカなどを食べて繁殖しますので、ダニを増やさないために、ダニのエサとなる人のフケやアカを取り除き、併せてダニの糞や死骸も掃除機で取り除くことが大切です。以下アレルギーを軽減する方法について簡単に説明します。
 ジュウタンやカーペットは、ダニやハウスダストの温床となりやすく、畳の上に敷いている場合は、畳の通気性を悪くします。通気性が悪くなると、さらにダニやカビ、チャタテムシなどが発生しやすくなりますので、できれば畳の上にジュウタンやカーペットは敷かないことです。
 掃除機をかける場合は、かける方向を一定にしないようにします。時間をかけ丁寧に行うとともに掃除は窓等を開放して行います。掃除機の排気によるホコリの舞い上がりに注意してください。清掃の意味がなくなります。掃除機はパワーのあるものを選び、フィルターはダニの糞などを通さないものを選んでください。その他、清掃がしやすくするため家具のすき間を開けたり、押入れの下にスノコを敷き通気をよくして、カビやダニが発生しにくいようにします。ぬいぐるみは洗える物にしましょう。
 寝具類はまめに干し、取り込むときは、表面に掃除機をかけます。フトンたたきは、ホコリが表面に浮き出てきますので、掃除機を表面にかけないと状態がよけい悪くなります。フトンを丸洗いするとダニの糞も効率よく除去できるようです。


  • 吸血時のイエダニ


  • コナヒョウダニ

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